2020/05/04に、リモートにてSmalltalkを学ぶ会を開催しました。当日のまとめはこちらです。
オブジェクト指向やテスト駆動開発、デザインパターンなどに関心があり、それらの歴史の中でSmalltalkが果たした役割を考えるためにSmalltalkを学びたいと思っていました。
今回、外出できないGWということで、@tenjuu99 さん @sumim さん @Philomagi さんと一緒に、Smalltalkに入門するような内容で勉強会をしようということになり、開催に至りました。
僕はPharoを触り始めた程度だったのですが、「Smalltalkのファン」ことsumimさんの丁寧な説明に支えられ、自分の中のSmalltalkの像がクリアになる有意義な時間を過ごすことができました。
ツールはSkypeを利用しました。Skypeの会議機能は無料で利用することができ、画面共有も可能です。録画機能もついており、画面共有されていた場面も含めて映像データとして保存することができます。今回、ライブ配信までは行えなかったのですが、保存した映像データをYouTubeにアップロードしました。関心のある方はぜひご覧ください。
以下のページは、今回の勉強会の資料等をまとめたものです。当日の議論の中で、Smalltalkに関心はあるけどハードルが高いと感じている人にも気軽にSmaltalkについて質問できるような場を作ろうということで、GitHubのOrganizationを作成しました。まだ整備中ですが、もし興味があればご覧になったり、質問をquestionリポジトリのIssueとして立ててみたりしてください。
Smalltalkは単なる言語ではなく、長い射程をもったものだと思います。自分たちがその中で生きている文化、思想といったものの原点、あるいは今とは違ったあり方を示唆するものとして、理解を深めていければなと思っています。