こまぶろ

技術のこととか仕事のこととか。

『つくって、壊して、直して学ぶ Kubernetes入門』を読んだ

『つくって、壊して、直して学ぶ Kubernetes入門』を読んだ。 つくって、壊して、直して学ぶ Kubernetes入門作者:高橋 あおい翔泳社Amazon ※翔泳社の直販サイトSEshopでは5/9までPDF版が50%ポイント還元で買える。 www.seshop.com 著者の方のブログ。 blux.h…

続:Keynote で作成したスライドを Speaker Deck にアップロードすると Transcript が文字化けする問題への対応

Keynote で作成したスライドを Speaker Deck にアップロードすると Transcript が文字化けする問題があり、その対処法を以下の記事で紹介していた。 ky-yk-d.hatenablog.com 最近のMacはPostScriptをビルトインでサポートしなくなった しかし、記事の中で言…

MacでDocker Desktop4.27.0に上げたらMySQL 5.7(amd)のコンテナが動かなくなった場合の対処法

追記 Docker Desktop は runcの脆弱性対応で2024/2/2現在の最新はv4.27.1になっています。 www.docker.com 環境 MacBook Pro 2023 Apple M2 Max macOS: Ventura 13.6.4 Docker Desktop v4.27.0 Dockerイメージ: mysql:5.7(MySQL official) 事象 Docker Deskt…

2023年に読んで印象に残った本、読書に関するふりかえり

年の瀬なので、今年読んだ本のふりかえりをば。それではレッツゴー! 実践的データ基盤への処方箋 実践的データ基盤への処方箋〜 ビジネス価値創出のためのデータ・システム・ヒトのノウハウ作者:ゆずたそ,渡部 徹太郎,伊藤 徹郎技術評論社Amazon 会社でデー…

1年間積読になっていた『Linuxのしくみ』を読んだ

この記事は、「積読 Advent Calendar 2023」6日目の記事です。 adventar.org 昨日の記事は @hanhan1978 さんの記事でした。 hanhan's blog - 本を買いすぎたので、とりあえず積んでみた 『[試して理解]Linuxのしくみ ―実験と図解で学ぶOS、仮想マシン、コ…

ICとEMの狭間を揺蕩っている(会社ブログにインタビュー記事が載りました)

掲題の通り、会社のブログにインタビューしてもらった記事が載りました。 tech.bm-sms.co.jp 会社の開発組織の価値観を言語化・明確化していこうぜという取り組みの一環で、インタビューをしてもらった記事が出ました!ぜひ「偉そーなこと喋ってんな!」とツ…

『誤謬論入門 優れた議論の実践ガイド』を読んだ

3月に発売されたばかりの『誤謬論入門 優れた議論の実践ガイド』(原題:Attacking Faulty Reasoning)*1を読んだ。 誤謬論入門 優れた議論の実践ガイド作者:T・エドワード・デイマー九夏社Amazon 原書は、非形式論理学・クリティカルシンキングの教科書とし…

Scrum Developers Night! を初めてオンサイトで開催しました

12月14日に、運営を務めている勉強会「Scrum Developers Night!」を初めてオンサイトで開催しました。 smn.connpass.com 会場 会場は、(運営メンバーの長岡さんの勤務先である)ヤフー株式会社内のスペース「LODGE」です。新型コロナ以前は勉強会やイベント…

MySQL Advent Calendar 2022 の 13日目の記事として「MySQLのセミジョイン最適化」について書いた

MySQL Advent Calendar 2022 の 13日目の記事として、MySQLのセミジョイン最適化について調べた記事を書きました。こちらのブログに書いてもよかったのですが、今回は会社のブログに書きました。 qiita.com tech.bm-sms.co.jp 昨年はアドベントカレンダーは…

pom.xmlの特定の要素をxmllintで書き換える

CIからpom.xmlを自動で更新するような仕組みを入れようと思って、pom.xmlを書き換える方法を調べたのでメモ。 ポイントとしては、 名前空間付きのもののときは *[local-name()='hoge'] を使う 同名のタグが複数ある場合に特定のノードのものを選択するには a…

MySQLの実行計画で Using intersect (...)な index_merge には要注意

実行計画での typeカラムに index_mergeが出たら MySQLで、WHERE句で複数の条件をANDやORで繋いでいるクエリの実行計画をとると、 type カラムに index_merge というのが出ることがある。これはインデックスマージ最適化というものが使われるということを示…

S3へのソースコードの配置をトリガーにしてCodePipelineを動かす設定をTerraformで書く

Amazon S3 へのソースコードの配置をトリガーにして AWS CodePipeline を動かす方法はいくつかあります。 S3 を CodePipeline からポーリングして変更を検知する S3 への操作を CloudTrail で検知してイベントを発行して EventBridge 経由で CodePipeline を…

AWS Certified Solutions Architect - Associate (SAA-C02) を自宅受験(ピアソンVue)して合格した

掲題の通り、AWS Certified Solutions Architect - Associate (SAA-C02) に合格しました。ピアソンVueでの自宅受験が可能になっていたので、自宅で受験しました。 今記事では、これから受験しようかなと思っている人向けに、自分がどんな勉強をしてどうだっ…

MySQL 8.0.20 以前でサブクエリの結果をINで受けるDELETE文を書いたらテーブルスキャンになった話:MySQL 8.0.21 で有効になった最適化の検証

この記事はなに? MySQL 8.0.20 以前でサブクエリの結果をINで受けるDELETE文(後述)を書いたところ、意図に反して削除対象のテーブルが全行スキャンされてしまいました。この挙動が、MySQL 8.0.21 で有効になった最適化によって解消するという情報を得た*1…

ソフトウェアの複雑さに立ち向かう1つの哲学 :『A Philosophy of Software Design』 を読んだ

最近のお気に入りポッドキャストであるe34.fmで激賞されていた『A Philosophy of Software Design』を読みました。初版は2018年に出ていて、今回は2021年に出た第2版を読みました。

文化からツールまでを扱ったタイトルに違わぬ大著『Googleのソフトウェアエンジニアリング』を読んだ

昨年11月末に発売された『Googleのソフトウェアエンジニアリング』を読みました。 Googleのソフトウェアエンジニアリング ―持続可能なプログラミングを支える技術、文化、プロセスオライリージャパンAmazon 細かい内容についての感想はTwitterの方に放流して…

Technical leadership and glue work / Being Glue を読んで

Tanya Reilly による「Technical leadership and glue work」という講演(および、その文字起こしによるブログ「Being Glue」)があります。(以下、講演に特に言及する場合を除き、「記事」として言及します)。 www.youtube.com noidea.dog Manager ではな…

iki-iki のご紹介:いきいき Advent Calendar 2021

本記事は「いきいき Advent Calendar 2021」の18日目の記事です。 t.co 昨年の半ばごろから、 iki-iki という活動(?)に参加しています。この記事ではこのiki-ikiを紹介します。 scrapbox.io iki-iki ってなに iki-iki とは、以下のようなものです。 ここ…

『Release It!』の次に読みたい(読むとは言ってない)英語の技術書

最近、英語の勉強を改めてしていて、その一環として少しずつ読んでいた『Release It!』の2版を一周しました。 とりあえず1周した。消化できていないことも多いが、トピックをたくさん仕入れられたし、良かった。 https://t.co/uvLYttcXba— こま (@koma_koma_…

アーキテクチャデシジョンレコード(ADR)を組織構造の変更にも適用する

ソフトウェアアーキテクチャに関するプラクティスとして、アーキテクチャデシジョンレコード(Architecture Decision Records, ADR)というものがあります。この記事は、それを組織構造に適用してみるとどうなるだろうと考えてみるものです。100%妄想ですの…

「ちいとぽ」こと『Team Topologies』の翻訳(12月1日発売)を読んだ

邦訳が待望されていた『Team Topologies』(邦題は『チームトポロジー 価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計』。以下、「ちいとぽ」)ですが、発売日(12月1日)を前にして翻訳レビュワーを務められた角谷さんからご恵投いただいた(ありがと…

Janet Gregory さんの Agile Testing for the Whole Team 研修 に参加した

3/1~3/3の3日間で、アギレルゴコンサルティング主催のオンライン研修「Agile Testing for the Whole Team」に参加してきた。

Keynote で作成したスライドを Speaker Deck にアップロードすると Transcript が文字化けする問題への対処法

※以下の問題が発生しない場合もある。おそらく使用するフォントによると思われる。 Speakerdeckの既知の問題 登壇するエンジニア御用達のスライド共有サービス Speaker Deck だが、いくつか既知の問題がある。 たとえば、以下のようなものだ。 kakakakakku.h…

ソフトウェア開発者としての4年目を新しい会社で始めた

今年の4月から新しい会社で開発者として働いています。 2017年4月に新卒で前職に入社したのがソフトウェア開発者としてのキャリアのスタートでもあったので、この4月で4年目に突入していたこととなります。早いものです。 大学院(修士)卒で就職したので、2…

ソフトウェア業界におけるパターン・ランゲージの受容についての覚書:「付録C」を待ちながら

※本稿はあくまで覚書です。大事なことなので本文にも書きました。筆者はアレグザンダーの著作を限られた範囲でしか読んでいないことを予め表明しておきます。また、XP やスクラムについても書籍で得られる知識しか持ち合わせていません。専門家によるアレグ…

Smalltalkを学ぶ会@Skypeを開催しました

2020/05/04に、リモートにてSmalltalkを学ぶ会を開催しました。当日のまとめはこちらです。 オブジェクト指向やテスト駆動開発、デザインパターンなどに関心があり、それらの歴史の中でSmalltalkが果たした役割を考えるためにSmalltalkを学びたいと思ってい…

『データ指向アプリケーションデザイン』を読む(3):2章「データモデルとクエリ言語」

『データ指向アプリケーションデザイン』の2章「データモデルとクエリ言語」についての読書メモ。 データ指向アプリケーションデザイン ―信頼性、拡張性、保守性の高い分散システム設計の原理作者: Martin Kleppmann,斉藤太郎,玉川竜司出版社/メーカー: オラ…

『データ指向アプリケーションデザイン』を読む(2):1章「信頼性、スケーラビリティ、メンテナンス性に優れたアプリケーション」

『データ指向アプリケーションデザイン』の1章「信頼性、スケーラビリティ、メンテナンス性に優れたアプリケーション」についての読書メモ。 データ指向アプリケーションデザイン ―信頼性、拡張性、保守性の高い分散システム設計の原理作者: Martin Kleppman…

『データ指向アプリケーションデザイン』を読む(1):タイトルについて

『データ指向アプリケーションデザイン』を読み始めた。本文だけで605ページという大著なので、少しずつ読み進めていきたい。 データ指向アプリケーションデザイン ―信頼性、拡張性、保守性の高い分散システム設計の原理作者: Martin Kleppmann,斉藤太郎,玉…

書けない言い訳を封じよう:『できる研究者の論文生産術』

ブログを書くようになって15ヶ月が経った。ブログを書き始めたきっかけをくれた師匠ともいうべき存在であるkakakakakkuさんは、三大欲求の一角を「ブログ欲」が突き崩しているとのことだが、僕にとっては今でもブログを書くことは苦痛を伴うものであり続けて…